1。利上げと株価について
現在の米国株価は、利上げにより左右されています。FRB(連邦準備制度理事会)のFOMC(連邦公開市場委員会)にて利上げ発表があります。金利と株価はシーソーの関係にあると言われており、金利が上がれば株価は下がる。株価が下がれば金利が上がると言われています。我々が、住宅ローンの金利が上がれば、利息が高くなるため家を買い控えるように、利上げは、企業にとっても借り入れの支払利息が増えて企業の減収につながり、新規の借り入れを控えることになり、株価は下がります。S&P500も下がりますが、特にNASDAQ100に2倍のレバレッジをかけたレバナスや半導体ブル3倍のSOXLなどのハイテク株中心の商品は、莫大な設備投資が必要で、利上げされると株価は大きく下落します。
ここで問題になるのが、利上げの影響を受けて、これから株は「上がるのか、下がるのか、どっちなんだ!」ということです。株は個人投資家も機関投資家も、安くで買って高くで売りたい気持ちは変わらないため、みんな儲けたいし、損をしたくないので、これから上がると予想できるなら買っておきたいです。そのため、「折り込み済み」と言って、FOMCが利上げの発表をする前に株価は既に動き始めます。
2.株価、利上げ予想:Fed Watch Toolについて
株価は予想が大切で、その影響を及ぼす原因として、①利上げの幅と、②利上げの期間があると思います。現在、Fed Watch Tool というCMEグループが金利先物市場のデータを基に市場の利上げ折込度を算出したデータがあります。
以下にリンクを貼っておきます。
CMEフェドウォッチツール – CMEグループ (cmegroup.com)
これは各FOMCの開催日ごとのFRBの金利折込度を確認することが出来る便利なツールです。
まず①利上げ幅ですが、11月のFOMCの利上げは、市場予想の通り、0.75%の利上げとなりました。
そして次回のFOMC2022年12月4日ですが、現在のCMEの利上げ予想は、12月からの0.5%の予想は49.6%、0.75%が50.4%です(2022年11月4日現在)。当然、利上げ幅が大きいだけ株価は下がりやすく、利上げ幅が小さい予想になれば、株価は上がります。
FOMCのジェローム・パウエル氏(連邦準備制度理事会議長)という方がいるのですが、発表があった日本時間の3時半に大きく下がりました。最近では、画面に映っているパウエルさんが、暗い表情をしているのか、明るい表情をしているのか顔を測定するアプリがあり、それで株の売買をしている人もいます。株やFXの世界では、1分、1秒を争うため、情報の鮮度が大切なのだと思います。市場を動かすパウエルさんは、手の動きや眉間のしわ、表情一つにまで、気を付けなればならないと思います(笑)
そして次に②利上げの期間ですが、これに関してはすごい予想があります。
利上げの予想が出来るということは株の予想が出来ると言うことで、FOMC発表前に利上げが予想できるとしたら・・・。その方法が実はあるのです!更に今日は特別に、この株価の先を知る利上げの更に先を知る方法をお伝えしたいと思います。
景気の先を行く株価の、更に先を行く利上げの、その先を行く○○!!
まるでドラゴンボールのスーパーサイヤ人の先にある、スーパーサイヤ人を超えたスーパーサイヤ人の、更にそれを超えたスーパーサイヤ人のようです!
その方法は○○です!
更に先行く株価予想!!メールをいつも読んでい頂いているTさん、Hさん、Sさん、Kさん、Mさんには、特に知っていただきたい内容です。いつもありがとうございます!
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