1.過去の資産(2010年以前)

今日は2010年以前の金融資産です。

2010年金融資産は0円と書いてありますが、それ以前はマイナスからのスタートでした。

私は以前FX(外国為替証拠金取引)をしていましたが、2009年9月15日にリーマンショックがあり、朝起きて目を覚ました時、200万円のお金が消えていました!

当時は給料からコツコツ毎月3万円くらいずつ貯金して、300万円くらい銀行に貯金していたと思います。その内200万円くらいを投資にまわしていましたが、それが一日でなくなったのですから、相当ダメージが大きかったと思います。パソコンはつけっぱなしで寝ていましたが、朝、目を覚ましてパソコンのー2000000円の数字が、霧でつつまれたように見えました。世界がぐにゃ~と歪んだように感じました(笑)。

私がFXを始めたきっかけですが、古い記憶で、1990年代のバブル景気のテレビのコマーシャルで、「どーんと10年預ければ利回り10%!、15年預ければ利回り15%!」と言って主婦がずっこける銀行のCMがありました。

これは昭和55年の郵便局の利回りです。写真は10万円預けたら10年後に倍以上の21万9112円になりますよ。という表ですが、一番右下の利回り11.91%はすごいことです!20歳から頑張って毎月8万円ずつ、コツコツ10年定期で貯金して、40歳の頃には、約2千万円になっており、戸建てが一軒建ちます!!

当時は預ける人が郵便局に並んで話題になったそうですが、親の世代が貯金しろという原因がここにあると思います!

しかし夢のバブル景気は終わり、令和の現在のゆうちょ銀行の通常貯金の利回りは0.001%、10年預けても定期貯金は0.002%のため、100万円の貯金を10年預けても20円しか増えません。銀行の帰りに缶コーヒー飲んだら損します(笑)!

2000年にくらいに銀行の利息は0.2%くらいだったと思いますが、仕事帰りに都市銀行に張り出してある広告を見て「米ドル円1か月もの10%!、豪ドル円年利回り5%!、NZドル円年利回り7%!」などと書いてあり、外貨預金に興味を持ちました。

その頃は外貨預金はしなかったのですが、2000年以降、ウィンドウズ98やウィンドウズ2000など個人がパソコンを持つようになり、当時はノートパソコンではなくデスクトップですが、私もパソコンを買いました。

それが2005年くらいだったと思います。給料が安かったので、本気で外貨預金を考えましたが、以前、都市銀行の広告で見た外貨預金は、下に為替手数料が片道2円、豪ドルは7円50銭など、書いてあることに気付きました。これは計算すると、例えば100万円の外貨預金で、1豪ドル=100円のレートで100万円買い、5%=5万円(税引き約4万円位)利息が付いても、手数料で往復15万円取られたら、3~4年は元がとれないことに気付き、これは割に合わないなぁ・・・。と思いました。

更にしかしパソコンを使うようになり、ソニー銀行などのネット銀行を見ると、片道米ドル25銭、豪ドル50銭などで売り出していました。これなら100万円で豪ドルを往復で買っても為替手数料は往復で1万円くらいで、利息が5%つくのであれば、一年預ければ税金を引いても3万円くらいは儲かるのではないか。と甘い考えて預けていました。

その後、インターネットでネット銀行の外貨預金より更に手数料の安いFXを知ることになり、知識もないのに始めてしまい、投資の恐ろしさを知ることになりました・・・。

→ 2.過去の資産(2010年以降)につづく

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